エントリーシートの自己PRや志望動機の書き方

エントリーシートの自己PRや志望動機の書き方

エントリーシートは会社に自分を売り込むための重要な情報であり、書き方に悩んでいる学生の方も多いのではないでしょうか。
特に自己PRや志望動機は非常に重要な項目です。どのようにしてその2つを書けばいいのか、知っておきたいコツをご紹介します。

自己PR・志望動機を考える際の3つのポイント

エントリーシートの自己PR・志望動機を考える際は、まず自分のキャリア・プランと志望する企業の経営理念や事業内容、経営戦略について把握をする必要があります。順を追って見ていきましょう。

自分のキャリア・プラン

まず最初に考えるのは自分のキャリア・プランです。キャリア・プランとは3年後、5年後、10年後などのスパンで仕事に関する目標を設定し、そこに至るためにどのようなキャリアを積み上げていくかを思い描くものです。

キャリア・プランの作成にはジョブ・カードが役立ちます。皆さんの職務経歴や学習歴をジョブ・カードにまとめ、キャリアコンサルタントによるサポートを受けましょう。

企業の事業内容

次は企業研究です。志望する企業の経営理念、事業内容、経営戦略、業界内での業績、同業者との違い、商品・サービスの種類、ブランドイメージなど、できるだけ多くの情報を収集しましょう。いまその企業はどのような事業を拡げようとしていて、どんな人材を求めているのかを分析することも重要です。

キャリア・プランと企業の事業内容の接点

そして自分のキャリア・プラン(その企業に入社後、携わりたい仕事、5年後、10年後に就いていたいポジション、成し遂げたいこと)と、企業の事業内容などの接点を見つけましょう。接点が見つかり、自分にその内容を成し遂げるための資質や能力があるのか、その根拠を探せば、自己PRのための強いアピール材料にすることができます。

あとは、これらの要素を組み立てて、一つのストーリーとしてまとめていきます。

企業は自己PR・志望動機の何を見ているか

ストーリーができたら、企業がそれをどう見るのかを考えて、検証しましょう。ポイントは次の3点です。

現実的なキャリア・プランか

自身が組み立てたキャリア・プランは果たして実現可能なものでしょうか。キャリア・プランが、その企業にある仕事内容としっかりとマッチングしているかどうかは重要な問題です。現実とあまりにもギャップのあるプランでは、企業にアピールすることができません。

キャリア・プランのために努力をしているか

キャリア・プランを実現するために、学生時代からどのような努力を続けてきたか、現在も継続しているかという点もみられます。学生時代に学んだことを活かしたキャリア・プランであれば一貫性があり、志望動機や自己PRも説得力を持ちます。アルバイトやボランティアの経験といったものも、その根拠となりえます。

企業のニーズとマッチしているか

企業がどんな学生を採用しようとしているのか(求める人材像)をしっかりと分析して把握する必要があります。その方法の一つとして、インターンシップへの参加は、かなり具体的に企業のニーズを知ることができるでしょう。

自己PR・志望動機の書き方、伝え方

最後に、自己PRと志望動機の書き方、伝え方のコツをご紹介します。

結論から書く

自己PRも志望動機も、まず結論から書くことを心がけてみてください。「○○です」と結論を書いて、「なぜなら……」とその理由を述べる書き方が、最も伝わりやすいからです。文字を書くスペースは限られています。前置きが多すぎると何を言いたいのか分からない文章になってしまいがちなので注意しましょう。

応募先の企業の事業をよく理解していることが伝わるものにする

その企業の事業やさまざまな情報について研究・分析し、理解しているということが伝わる内容にしましょう。情報収集をして実際に自分が興味を持ったことを組み入れて文章を作るのが基本です。理想は面接官に「よく分かっているな」と思ってもらえるような、鋭く的を射た要素を入れることです。

応募先でどのような働き方をしたいのかが伝わるものにする

自己PRや志望動機では、自分がどのような働き方をしたいのかということも伝える必要があります。入社後、実際に働いているイメージが思い浮かぶような文章にすることも意識してみてください。その企業のことをよく知っていれば、働き方についても具体的な要素を盛り込むことができるでしょう。

エントリーシートの自己PRと志望動機を書くときは、まず自分のキャリア・プランを作成し、企業についての情報収集と分析をしっかりと行うことが肝心です。大変な作業となりますが、完成させるための最も近道となる方法です。

先頭に戻る