訓練を受けたい方
訓練受講におけるジョブ・カードの活用について
ジョブ・カードは、個人の履歴や職業経験等の棚卸し、キャリア・プラン等の情報を蓄積し、キャリア選択等の生涯のキャリア形成の場面において活用する「キャリア・プランニング」のツールとしての機能を持っていますが、これを活用し、訓練受講の場面でキャリアコンサルティングを受けることにより、訓練受講前においては、訓練受講者の職業生活設計が図られることや訓練受講の必要性をより明確にすること、また、訓練受講中、訓練受講後においては、訓練受講者の職業意識の向上、訓練効果の向上、円滑な就職を促進すること等の効果が期待できます。
ジョブ・カードは、訓練受講時だけでなく、訓練受講後においても生涯にわたって活用することができます。このため、電子データで作成、管理することが有効です。まずは、ジョブ・カード作成支援WEB/ソフトウェアを利用して、ジョブ・カードを作成しましょう。
ジョブ・カード作成支援WEB/ソフトウェアについての詳細は以下のボタンをクリックしてください。
ジョブ・カードの活用の流れ
職業能力開発に当たっては、自らが希望する仕事(職業、職務、働き方)を明確にし、そこに至る過程を整理するなど、自らのキャリア・プランに沿って進めることが有効です。
キャリア・プランの作成に当たっては、キャリア・プランを作成する前に、まず、これまでの経験等を振り返り、客観的に自分を見つめ直してみることや、職業経験の振り返り、持っている免許・資格の整理、これまでに受講した訓練等の振り返りなど自己を理解することや、どのような職業、働き方があるのか、自分が興味のある職業に必要な能力やその水準はどの程度であるのかなど仕事全般について理解することが有効です。
キャリア・プランを作成する中で、自分が希望する仕事に就くためには、希望する職業能力開発の方法、課程などが適切であるかどうか考えてみましょう。また、他の方法、課程がないか、どのような教育訓練が受講できるのかなどを踏まえて考えてみましょう。
以下のリンクには、自己理解、仕事理解、キャリア・プラン作成、職業能力開発を支援するための情報を集めています。必要に応じて参考にしてみましょう。